オリジナルストーリー『"U"LYSSES』後編の作品紹介。
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英語表記 Aruma Sahara
漢字表記 砂原 有真
生年月日 2128年05月25日/双子座
■登場作品■
・YOUTOPIA/救世都詩
『YOUTOPIA/救世都詩』のヒロイン。新ミナトミライ第一高校一年。砂原トオル・シオン夫妻の一人娘。
イギリスで生まれたあと、父の異動に伴い日本の神奈川州で育つが、両親が謎の失踪をする。その後、両親の親友であった野場ヒイズに引き取られ再び一時期をイギリスで過ごす。野場タカシとは幼馴染である。だが、野場家も事故により離散してしまい、天涯孤独の身となった彼女は小学校から中学校までは「雪の降る街」にある児童養護施設で育つ。
奨学金などでほとんどを賄うほどの聡明な頭脳の持ち主だが、本人曰く自分自身は天才でもなんでもなく、深く考えるのも苦手で、何より他に出来ることもやりたいこともないため単に時間をかけただけと述べている。両親の失踪も、野場家の事件もすべて自分が不幸を招いたという潜在意識があり、友人も作る努力も意識的にしておらず、しばしば誤解される。責任感が強いようにも取れるが、それは他人(タカシを除く)も自分も双方信じることが出来ない、心の脆弱性の一端である。
初搭乗時にも関わらず圧倒的な操縦でアルコーンを撃破。しかしその操縦時には性格が一変し、口調も男性のそれになり、好戦的で粗暴な、およそ普段の彼女からは想像もつかない別人となる。
これは、搭乗中、彼女の生命の危機が迫った場合にゾアの中のタカシが常に戦っていた(ただしこの時はタカシが作り出したアイソトープが戦っている)ためであり、コクピットシステムでアルマの視神経をある種逆ハックしていたからである。モニターには彼女が変貌したように映っていたが、操られていたという方が正しい。
ゾアに乗っていると落ち着く、と述懐しているのは、自分自身を守ろうとするタカシの存在を感じていたためと思われ、分離してからタカシが居る間は安定していたが、本来のタカシが消滅し、同位体(アイソトープ)になってからは不安定になっている。
彼女にとってはタカシこそ必要な存在であり、同位体とは反りが合っていない。そのため、本来のタカシと雰囲気・外見の良く似た瀬戸サトシが来てからは彼に傾倒するようになる。だが、彼が自らアイソトープのエマネーション・システムになることを決意し人の形を捨てさった結果、アルマは完全に心の支えを失い、心を閉ざしてしまうことになった。
母親に似たのか、人前ではけして披露しないがギターが得意で、歌唱能力も高い。
母親に似たのか、人前ではけして披露しないがギターが得意で、歌唱能力も高い。
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