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オリジナルストーリー『"U"LYSSES』後編の作品紹介。
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英語表記 Kiriitaya Starveling Diyanaaraja
日本表記 キリタヤ・スターヴリング・ディヤナーラジャ

生年月日 2080年10月07日/天秤座

■登場作品■
ユーホリック/伝導書翰
ユーフィリア/福音日記
ユートピア/救世都詩


 シンハラ系スリランカ人医師の父とイギリス人ジャーナリストの母の間の次男として生を受ける。

 両親は幼くして離婚し、兄は父に、彼は母に引き取られ育つ。円満離婚であったため両者間の交流は離婚前と変わりない関係で、彼はサマーバケーションのたびにスリランカへ帰るほど父の故郷を愛しており、信仰も母国に倣い敬虔な仏教徒である。晩年にはスリランカで暮らし、骨を埋めたいと考えていた。

 トップ成績でケンブリッジ大学に入学し、バイオインフォマティクスを素粒子物理学を専攻する。その才能を見込まれてヒュウの助手となり、ノブオ・ヒュー亡き後その事業を引き継ぐ。ヒュウとノブオを心から尊敬していた。それはヒューを「尊師」という意味の「ウナンセー」、ノブオを「阿羅漢」という意味の「アルハット」と呼ぶほど。*但し、双方からこの呼び方は大仰すぎると拒まれ、ほどなくヒューを「先輩」という意味の「アジャラ」、ノブオを「兄」という意味の「アイヤー」と呼ぶことになる(だが本人の中では彼らはウナンセ・アルハットである)。

 また、ヒイズを6歳まで預かり、父代わりに面倒を見るなど、精神的に余裕のなかったショウをサポートした。

 スガタ・サマナラヤー・ディヤナーラジャは兄の息子、甥にあたる。また、恩師ヒューとノブオの縁者であるヒイズとトオルの指導教官も務めた。
 
 シャンディランと言う、タミル・スリランカ人の婚約者がいた。民族間の憎悪を超えた、スリランカ統一の象徴として歓迎され、二人もそれ以上にお互いを心から愛し合っていた。だが、スリランカ・パンデミック自体には家族は当時日本に観光中で難を避けれたが、その後のスリランカ復興運動中に紛争に巻き込まれ、兄夫妻・恋人を相次いで失う。国際情勢が悪化し、スリランカ復興も挫折、人類に絶望するに至る。

 そこをアブラクサスに付け込まれた。
 
 その後、MARK計画の主任となり、地球を離れる。月を第二のスリランカにするため、シャンディランを永遠にするため、祖国を見放した人類に対する報復のために、彼女の細胞とL2細胞、彼女の愛した動物や植物らを融合させた生命体…アルコーンを生み出し、「ルナ・パンデミック」を引き起こした。

「シャンディラン、御覧、月が生命で溢れたよ!」と歓喜の雄叫びをあげ、自身はその後、生命体に取り込まれ絶命したものと思われる。

 師のヒュー、ノブオの影響で剣道を嗜む。また、信仰上の理由からラクト・ベジタリアンである。
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