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オリジナルストーリー『"U"LYSSES』後編の作品紹介。
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英語表記 Mayuri Endo Diyanaaraja
日本表記 遠渡・繭理・ディヤナーラジャ

*生年月日 2125年11月18日/蠍座
*アブラクサスによって情報操作の可能性有り
 
 ソーテール兼クロノス戦略部第一課所属、階級は上級特尉。公式履歴では21歳。大学は既に飛び級で終了している。

 

 ヒイズ・野場・バーン=ブレイクの遠い親戚であり、赤子のうちに両親を事故で亡くした。その後、ヒイズのもとに行く予定であったが、諸事件によりそれが不可能となり、スガタ・サマナラヤー・ディヤナーラジャが引き取ることになった。
 上記の理由から、自身は引き取られておきながら、アルマは施設行きとなったため、理由はあるにしてもアルマに対して後ろめたさを感じている。だが、かつてスガタが自分にしてくれたように、アルマを引き取ることを決意し、同居に至る。

 ヒイズが失踪後に残した資料から、彼女が第一のソーテールであることが判明し、以後はその英才教育を施され育つ。テストパイロットのカナタとは施設以来の幼馴染で、見てくれは逆だが、姉のように慕っている。

 ゾアのエリートパイロットとして、そしてクロノスの指揮官として育成されたため、その戦い方はまさに「兵士」(ゾアの機体数が最大4機と極めて少なく、かつ、燃費が大変悪いため、特殊部隊さながらの)である。また、父とも恋人とも言えるスガタが宿っているといっても過言ではないiTOLを守ることが彼女の戦う理由でもあることから、トリスが管理するゾアはもちろん、新ミナトミライ、クロノスの負担となることに対しては大変シビアで、タカシの「狂戦士化」をもっとも忌み嫌う。

 iTOLのことを「スガタ」と呼ぶ。
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