英語表記　Zoa

　アルコーン殲滅を目的とした「C計画」により製作された汎用人工生命兵器。

　『ユートピア/黙示録』物語開始直後実戦配備可能な機体は全3機(そして試験専用機体が１機)。それまでに実験などにより破棄あるいは凍結、予備機とされた機体は5機体に上る。続いてこれより建造予定とされる機体、或いは更新し完成態となる機体は、あと5機とされている(つまり、全てで14機過去も含めると存在することになる)。

　機体固有の名称は存在するが、ソーテール(パイロット)認証識別システムは一定のため、むしろ個体名称より劇中はシステム名称で呼ばれることの方が多い。

　キリタヤ・スターヴリング・ディヤナーラジャ博士が生みだしたアルコーンの理論を応用した生命体兵器であり、当初の開発責任者は野場ヒイズ、砂原トオル両博士。彼らの死後・失踪後はスガタ・サマナラヤー・ディヤナーラジャが引き継ぎ、スガタ博士がiTOL・システムの人柱となってからは三輪スグル・越智チアキ両博士が完成、以後の管理の総責任者となっている。